いるま「太鼓」セッションとは

いるま「太鼓」セッションとは

 

ごあいさつ

いるま「太鼓」セッション実行委員会 アドバイザー 水村雅啓

 

いるま「太鼓」セッションは1995年(平成7年)から始まりました。

この年は、阪神淡路大震災が発生し、地下鉄サリン事件など社会不安が広がり、その後の日本の混迷を予感する年でもありました。
当時の入間市は、万燈まつりなど市民の手で「文化によるまちづくり」活動がいろいろな分野で展開し始めていました。
太鼓セッションは、それまで地域で個人に活動していた太鼓団体を一堂に集めて、多くの市民に紹介し、入間地域の風物詩として一日楽しんでもらえるイベントにしようと開催したものです。
そして、ただ発表の場とするだけでなく、一つの曲を皆で合奏して、団体同士のネットワークも作っていこうと考えました。

その曲は、「大地」。

現在も太鼓セッションのテーマ曲として親しまれています。
同じ年に開館した入間市博物館の館庭を会場として、開館の記念のイベントとして盛大に初回が行われました。
今までの歴史の中で、博物館では、「太鼓展」を同時開催するなど、常に協力関係をもっていただきました。
博物館周辺の住民の方からも太鼓セッションを楽しみにしているとの話をいただき、主催者としては大きな喜びです。
これからも参加団体、行政、スタッフ共々、打楽器による市民文化の創造と元気な入間づくりに邁進したいと考えています。

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